ウソのない年輪

2010年2月23日

ずーっと昔のことだけど、
友人が粉薬みたいに紙で大事そうに包んだものをくれて、
あのサイババが目の前で空中から取り出した灰だって。
きっとなかなか手に入らない貴重なものなんだろうなぁ。
でもこういう時決まって茶化してしまう イケナイ性格のターセンがいて、
じゃあ ハゲないように!って自分の頭にさっとふりかけて、
その友人をギョッとさせてしまったことを想い出した。

これはつい最近のことだけど、娘の友人が
重たそうな焼酎をわざわざ届けに来てくれたのに、
僕は焼酎飲まないんだって云って、
娘とカーリンの逆鱗に触れたことがある。

先日TVで 日本人はウソをつくって外国の人に責められていた。
「また今度ご飯でも」って、絶対次は無いくせに!って。
でも日本はやはし、ウソも方便。
心のどこかで幾本ものチクッと感じるトゲを抜きながら、
今日も正直でしかいられないターセンです。

二百年以上の年輪を刻む 村瀬治兵衛さんの栗のお盆

二百年以上の年輪を刻む 村瀬治兵衛さんの栗のお盆


ターセンを輪切りにしたら、どんな年輪になっているのかなぁ・・・