キンモクセイの香りが武蔵野の街にみちています。
この香りを胸いっぱいに吸い込むと、
はなちゃんの誕生日だったことを想い出してキューンとなる。
(はなちゃんのことは「わたしの吉祥寺」大正通りのこと 参照)
「スキにすればいい」「スキにしていい」といつも励まされていたけれど、
最近思うのは はなちゃんはスキにできてたんだろうか?ということ。
いやはや誰もがそんなにスキなことだけで生きていないし、
生きては行けないじゃないかとは思っている。
でもターセンは、自分自身を生きる大切さに気付いたよ。
自分をごまかさずに出来る限りうそをつかず、
魂を傷つけないようにって心がけている。
そういう意味で、アーティストという職業は
とことんそのことを追求しているといっても過言ではない。
だから彼らと一緒にいると気持ちいいんだね。
明日から始まる展らん会の松林誠さんも、
こんな絵描いてどうすると身内に絵を全部捨てられても
描かずにはおられず、描くのを止めなかった人。
彼の熱い魂に触れて、
みんなも自分自身を生きる勇気を分けてもらって下さい。