戦争が終わってすぐ生まれた僕らは、
母さんが作ってくれた布のグローブで野球をやり、
大学ではデモに参加し、日本の高度成長時代を引っ張ってきました。
アメリカに憧れて英語を勉強し、アイビールックで過ごした青春時代・・・
それは大橋歩さんが描き続けた平凡パンチの表紙とともにあったと
云っても過言ではありません。
歩さんとは、吉祥寺にギャラリーを始めてから、何度か
お越しいただいて、お話させていただくようになりました。
今回、アルネの吉祥寺案内で取り上げていただき、
大好きな吉祥寺の友人たちと一緒に紹介してくださっています。
点と点がつながって線になるような
線が交差して美しい絵となるような
人生の素晴らしい響きに感動しています。