‘日記’ カテゴリーのアーカイブ

変革

2010年4月15日

TOMORROWLAND吉祥寺店が面白いよ。
帰って来た木住野(キシノ)店長が本領発揮、ワクワクする品揃えです。
いいエネルギーが店に満ちてる感じは、なかなかマニュアルでは
教えられない事だけど、実はこれが一番大事なんじゃないかな。
本当にいいと思うもの、自信を持って人に勧められ物でお店をやりたいよね。
みんなも組織は動かせないとあきらめないで、
変える、変わる勇気をもってみて。

ターセンの買い物は、
初トリッペンの靴、初イルビゾンデの財布、
冬に買って良かったアリアンナさんのストールです。
巻物屋になったのか!って程ストールが沢山並んでいて楽しいよ。

自然に治る

2010年4月12日

DOOR AND BOOK の展覧会から本当の春になった。

ターセンは予想外の白内障の手術をしていました。
まだまだそんな・・・と思っていたんだけど、
念のため検査でもしておこうと気楽に行ったら
かなり進んでいますと一撃をくらう。
普通の人のみたいに簡単にという訳には行かなかったけど
順調に回復に向かっています。

そんな時 ガイアシンフォニーという映画を20年撮り続けていて
もうすぐ7番が公開される、龍村仁さんから近況DVDが届きました。
目をつぶって彼の話を聞く。
7番にはアンドリューワイル博士が登場。著書は「癒す心 治る力」
そして龍村さんが感動したアメリカの牧師さんの言葉
 変えられないことを受容する落ち着き
 変えられることを変える勇気
 そのふたつの違いを見分けるかしこさ
見えないターセンには、いつにも増して心に響きました。

今ワイル博士の言葉を繰り返し唱えています。
 「私の身体には自然に治る力がある」

こだわり

2010年4月4日

きんかんを煮ているカーリンの姉が4月になると
ブルーベリージャムを作っています。
いろんな形で二人で出来る事をして姉のサポートをしてるんだけど
今回はジャムの瓶に貼るシールをつくりました。
イラストをお願いしたのは、10月に展覧会を予定している山本直孝くん。
えんぴつで落書きしたようなというリクエストをしました。

その絵を忠実に銅版で型を作ってシールにしてくれたのは、
もちろん堀木くん。
その細部のこだわりを見た息子が、サンフランシスコの活版の仕事に
通じるねってほめてくれました。
(玄人同士では通じ合っていた、素人には判らない細部)
そして、お父さんやお母さんのまわりには
いい人たちが集まってくるんだねって。うれしいな。

若ものよ

2010年3月25日

4月 本人の希望がいよいよ叶って、舞が本社へ異動となります。
吉祥寺で長い間 いろんな方から暖かく見守っていただいたお陰だと思います。
本当に有り難うございました。

高校時代はちょっとやさぐれて、
突然大学へ行くと言い出したものの たくさん手にした不合格通知。
父としては、自分に似ている性格もあってそれは心配したものです。
そして 出版に行こうかアパレルに行こうかと迷った就活。
いろいろあったけど、もう君は知っているね。
ものごとは 成功と失敗 善いことと悪いこと
みたいにはっきりと分けられないことを。

今 大きな変革期の中で、思うように行かないことがいっぱいの若ものたち。
決してマイナスの雰囲気に飲み込まれないようにね。
花が咲いて 鳥が鳴いて、笑うことが出来るんだ。
この世界はまだまだ愛が満ちていることを信じて欲しい。
そして愛することが出来る自分を育てて欲しい。
ひとりの大人として、あなた方にエールを送ります。

◯ ◯ 力

2010年3月21日

きっとすごい事になるんだろうなぁと予感はしていたけど、
47色のコップたちは圧巻です。

昼間は春の日差しを浴びて色ごとの模様が出来、
夜になるとその様子が窓に写って幻想的ですらあります。
日頃から決断力のターセンと自負していますが、
日本酒にはむらさき ジンには鮮やかな黄色・・・・と
夢はふくらみ続け 自分のコレ!を本当に選べるのか少々不安です。

和美ちゃんもみどりちゃんもガハハとパワフルでありながら、
繊細で一切の妥協がなく 展らん会をつくり上げるその様子は
カッコイイの一言です。
もの云えぬモノたちが作家の創造力でエネルギーを吹き込まれた時、
そこには確かな力が存在するとターセンは確信します。

春遠からじ

2010年3月12日

花粉でグスグスのターセンですが、
愛するトトのためならば 行きますよ 行きますよ、朝晩の散歩。

ぐんぐん木々は春に目覚めて、雪も雨もしっかり栄養となって
いつ開花しようかと うずうずソワソワしている感じです。

誰かのためとなると人はいつも以上に力が出せるよね。
今朝はエンストかガス欠で立ち往生している車に
通勤途中の男たちが一人 二人 三人と自転車を止めてさっと駆け寄り、
皆で車を押していました。
うー いいねぇ。清々しい それこそキラキラ光る朝の光景でした。

ターセンもギャラリーが女性ものの時にはカーリンに任せた方がいいので、
トトの散歩や夕飯づくりにいそしみます。

昨日は カーリンが取り寄せた それは美味しいツナのオリーヴオイル漬けと
新玉ねぎ それに水菜をざっくり和えた春のスパゲティでした。

ゆりこちゃんのパリ

2010年3月5日

山本ゆりこの展らん会は5回目になります。

アンティークのやらいろいろのカフェオレボウルを収集している
小さな女の子を紹介されてから、コレクションを100コづつ展示しました。

今回のボウルは未公開

今回のボウルは未公開


ターセンと同じくウンチク好きのゆりこちゃんは、
フランス人のこと、パリのこと、お菓子のこと、チーズケーキのこと と
深く 深ーく掘り下げて、研究し 勉強し、
なんと著書はもう15冊目となりました。

あの食べることにうるさいフランス人がイタリア人に
ナイフとフォークを教えてもらったのは16世紀に入ってからだとか、
ヨーロッパのお菓子の歴史あれこれとか、
ターセンが知りたいことは何でも即答えてくれます。
日頃気の短いターセンも、
ゆりこちゃんの説明だと 持ち前のリズムでいくら長ーくても
不思議と聴く事が出来て、そして身に付くのが不思議です。

何か知りたいことのある人は、このチャンスをお見逃し無く。
人生相談みたいのは駄目だけどね。

チーズケーキ

2010年3月3日

カーリンはチーズケーキが大スキです。
結婚する前から喫茶店やユーハイムなんかでよく注文してた。
けど、そういうデータをしっかり記憶して云々というキザな男ではない
ターセンは自分だって好きなくせに、
美味しいチーズケーキをおみやに買って帰るなんてことは全く無く。
こりゃ云わないと判んないんだと判ったカーリンは結婚後5年くらいしたら、
ターセンの実家の近くにヨハンっておじいちゃん達がやってる
チーズケーキ屋さんがあるから買って来てね とか、
赤坂には しろたえ、鎌倉の時は ホルトハウスさんって、
テキパキと指示が飛んで来るようになりました、ハイ。

吉祥寺でのお気に入りは、
tatinのチーズケーキとビシュエのフロマージュ。
6日から始まる山本ゆりこの展さん会では、
ゆりこちゃんが「チーズケーキの旅」という本を出してることもあって、
ギャラリーのカフェでチーズケーキが出せたらいいなぁとtatinに相談。
8日(月)と9日(火)のメニューに加わることに決定!

日頃ホールでしか売ってないし、それもすぐ無くなっちゃうので、
一度食べてみたかったという方は是非お早めに。

ウソのない年輪

2010年2月23日

ずーっと昔のことだけど、
友人が粉薬みたいに紙で大事そうに包んだものをくれて、
あのサイババが目の前で空中から取り出した灰だって。
きっとなかなか手に入らない貴重なものなんだろうなぁ。
でもこういう時決まって茶化してしまう イケナイ性格のターセンがいて、
じゃあ ハゲないように!って自分の頭にさっとふりかけて、
その友人をギョッとさせてしまったことを想い出した。

これはつい最近のことだけど、娘の友人が
重たそうな焼酎をわざわざ届けに来てくれたのに、
僕は焼酎飲まないんだって云って、
娘とカーリンの逆鱗に触れたことがある。

先日TVで 日本人はウソをつくって外国の人に責められていた。
「また今度ご飯でも」って、絶対次は無いくせに!って。
でも日本はやはし、ウソも方便。
心のどこかで幾本ものチクッと感じるトゲを抜きながら、
今日も正直でしかいられないターセンです。

二百年以上の年輪を刻む 村瀬治兵衛さんの栗のお盆

二百年以上の年輪を刻む 村瀬治兵衛さんの栗のお盆


ターセンを輪切りにしたら、どんな年輪になっているのかなぁ・・・

冷えとり

2010年2月19日

カーリンの冷え症は筋金入り。
氷のように冷たい手足は、雪の女王と呼んでもいいくらい。
腹巻きは一年中だし、最近では靴下の4枚ばきと
いろいろと工夫はしているものの一向に改善の兆しは見られず、
本人も つき合うしかないよねーとやや達観気味。
でも最近は冷えとりが女性の間で常識となり、
冷え防止グッズもおシャレになってきたので、またやる気をみせている。
そこで 平岩夏野にリクエスト!

おシャレ腹巻きパンツを作ってもらったらしい。
ゴムの部分をちょっと長くして・・・

温かいし、腰のサポーター効果もあって いい感じみたい。
ウエスト部分ももかわいいチェックだから、
少々見えても いえいえ見せたいくらいとか。
春夏の一着にいかがかな?

メンズもあったらいいよねーっ。