2009年10月 のアーカイブ

2009年10月31日

和美ちゃんのぶどう畑

和美ちゃんのぶどう畑


来年の辻 和美さんの個展に向けて金沢の工房を訪ねました。

和美ちゃんのおいしものツアーのおまけつき!
伝説となっている弥助に大感動 それから ターセン大好物のおでん
そして 餃子ビルに野菜がステキにおいしいレストラン、いやぁ 充実の旅でした。
もちろん 展らん会のイメージや作品のこともしっかりと話してきました。
スタイリングは 高橋みどりちゃん。
小林くんのアウトバウンドとも共同開催の予定です。
うー 早く見てみたい、ウズウズしてきました。

BTW 今日はハロウィーン。
毎年サンフランシスコの記憶か何故だか かぼちゃを彫る娘の舞。
今年は ひしゃげたかぼちゃしか買えなかったらしいんだけど、
なんとも愛嬌のあるセイントだ。

気持ち いい

2009年10月28日

ストンと急に秋になった。

あわてて布団を冬用に取り替えるカーリンのじゃまをする totoです。
フカフカの布団に新しいシーツ・・・気持ちいいものはみんな同じだね。

気持ちいいと云えば、ウエストや腰まわりがぴったり来るパンツ。
これが出会うのがなかなか難しい。
体重の増減ではなく、ピラティスで細くなったり、
腹巻きやレギンスを着たり脱いだりするせいですが。。
そこでベルトを活用する訳だけど、
これがまた固かったり、止めにくかったりで
ターセンの理想とする着けてないみたいなのが無くて、どれも今いち。

でもね、ちょっとこれは理想じゃないかというベルトに出逢えました。
今日届いた、増満 兼太郎 作。
使うのがとっても楽しみ。

妖精の紙

2009年10月23日


カーリンとひき合う作家たちは、
どこか妖精やプチ魔法使いみたいなキャラの人ばかり。
熾烈なビジネスの世界ではついぞ見かけたことの無いタイプなので、
最初はこんな人たちが世の中に存在していたのか?!と
驚きの連続のターセンでしたが、最近では逆に
欲深いギラギラした人たちが何か魔界の住人に見えてきた。
何度も繰り返すけど、どこに身を置くか どういう環境を選ぶか
ということは本当に大切なことです。
今居るところが仕事にしても、家にしてもイマイチと感ずるのなら、
後回しにしないで、どうか行動を始めてください。

ドイツで製本を学んできたツヴィリンゲ。
人間の叡智は、紙なくしてここまでの発展は無かったと思う。
だからパソコンがこれだけ普及しても、ちっとも紙は要らなくならない。
我々の暮らしの中にあるいろんな紙。
ツヴィリンゲの使い捨てではない文房具たち、緻密で完成度の高い作品に
驚きに来て下さいね。

ピラティス近況

2009年10月21日

水曜日はピラティスです。

どうです、このターセンの勇姿!
こんなことも出来るようになったんです(涙)。
しかし、静止出来ず意に反して次には転がってしまうんだけどね。

こうして写真に撮ってみると、背中が鉄板のように固くて
起き上がりこぼしのように行ったり来たり出来ない訳なんです。

カーリンは、涼しい顔でいとも簡単に出来ています。
それでも、彼女にも苦手とする動きはいくつかあって、
逆にターセンは軽々と出来ちゃうもんだから、
まあほんとに人はそれぞれだね。

せっかく見事にシステマティックに設計された素晴らしい
人間の身体と内なる筋肉。
筋肉とネゴシエイトしながら運動することで、
自身の世界観みたいなものも自ずから変わって行く。

快眠

2009年10月14日


totoにも最高の寝心地を!と
WESTIN HOTEL特製 Heavenly Bed。
ところがこれが全く興味を示さず 見向きもされない結果に・・・
暑い夏は玄関の大理石に、
涼しくなって来るとふかふかのターセンの羽根布団の足下がお気に入り。
もっと寒くなると、入れて入れてと布団の中に入って股間に
ピターっと陣取る始末。
家中 ハウスでいいのか?と思いつつ、カワイイので許されるtoto。

さて人間は何を着て寝るか。
いろいろと試行錯誤した結果、
我が家では ハウエルのパジャマパンツを全員で共有。
上は Tシャツの半袖や長袖という組み合わせに落ち着いている。
パジャマパンツは シャツ生地の残反で作られているので、何しろキモチいい!
みんなは何着て寝るんだろう?
こういう見えないところにちょっと贅沢するのが大人だよね。

自分自身を生きる

2009年10月9日

キンモクセイの香りが武蔵野の街にみちています。
この香りを胸いっぱいに吸い込むと、
はなちゃんの誕生日だったことを想い出してキューンとなる。
(はなちゃんのことは「わたしの吉祥寺」大正通りのこと 参照)
「スキにすればいい」「スキにしていい」といつも励まされていたけれど、
最近思うのは はなちゃんはスキにできてたんだろうか?ということ。
いやはや誰もがそんなにスキなことだけで生きていないし、
生きては行けないじゃないかとは思っている。
でもターセンは、自分自身を生きる大切さに気付いたよ。
自分をごまかさずに出来る限りうそをつかず、
魂を傷つけないようにって心がけている。
そういう意味で、アーティストという職業は
とことんそのことを追求しているといっても過言ではない。
だから彼らと一緒にいると気持ちいいんだね。

明日から始まる展らん会の松林誠さんも、
こんな絵描いてどうすると身内に絵を全部捨てられても
描かずにはおられず、描くのを止めなかった人。
彼の熱い魂に触れて、
みんなも自分自身を生きる勇気を分けてもらって下さい。

海が無いのに黒磯

2009年10月6日


タミゼ黒磯へ行って来ました。
昌太郎くんとみどりちゃんが力を合わせて作った空間です。

よくもまあ元々の外観の建物からここまでクリエイト出来るものだと
心底感心してしまいました。

ちょうど「住む」が取材に来ていたりして賑やかでしたよ。
平日の月・火のみのOPENだけど、SHOZOカフェやRARIさんとこに
寄ったりしながら、是非のぞいてみて。

那須には、ターセンの心の別荘「二期倶楽部」があります。
それはほんとに完璧とも云える完成度で、
いつも変わらず迎えてくれる心にくい場所です。

思えばほんとの別荘を手に入れるべく、いろんなところへ旅したあの頃、
ターセンの望む、渓流の流れる、広ーい、涼しい、
東京から2時間半以内のブナ林の地は無いことが判った。
そして、またしてもカーリンのクールな一言、
「好きな宿を別荘と思った方がいいんじゃないの?」
ガ、ガーン、そ、そうだよね。
好奇心いっぱいのターセンは、いろんな温泉に入ってみたいし、
いろんな森や山を歩いて、いろんな流れに出会いたい。
あの時、止めてくれてありがとね、カーリン。
それにしても、何でいつもこう簡単に説得されちゃうんだろうね?

ああ、女性たち

2009年10月3日

FAXやメールで取材の依頼が来たと思うと、
「すみません、締め切りがすぐそこなんで・・・」。
みんな何かに追い立てられている感じの今の時代。
スパイラルペーパーからの原稿依頼で、
スタンダードトレードへ行って来ました。

今回は久々に丁寧な運びの仕事振りの女性編集長。
あれっ、ターセンがスタトレに行く必要あったの?って思うくらいでしたが、
そこはきちんと現場で取材するというやり方、なんだかなつかしかったなぁ。

こういう時、カーリンの「なら、あそこ寄ってくれば?」
という提案が実に小ニクい。
嗅覚というのか勘というのか、普段から蓄積している情報を
縦横無尽に使いこなして、スーっと抽き出しから
ピントの合ったのを出して来る。
近くのオーボンヴュータンまでは、ターセンも
カーリンの大好きなのをお土産にと思いついていたんだけど。
有元葉子さんのお店、shop281までもが近いとは。。。

我が家のキッチンは、彼女オススメの道具類が多数だし、
オリーヴオイルの「マルフーガ」は長年の愛用品。
今日は、ターセンの手料理用の道具を3つほど購入しました。
帰り際、感じのいいスタッフの女性に、吉祥寺ダンディゾンの引田ですと
告げてみたら、「あの美味しいパン屋さんの!」。
カーリンがさらりと素性を明かすうまさを常々横で見ていて、
真似したいなと思って、ゴルフ場なんかでやってみても、
会社の社長や元会長とかは、これが何の反応も示さないんだよね。
でも そこに女性が一人でも居ると、知っている人とは話が弾み、
知らない人でも どこですかと関心を持ってくれる。
やはし 何だか女の人たちが楽しそうなのは、
ここら当たりの違いから来るのではないでしょうか?