2008年11月 のアーカイブ

ほんとのゼイタク

2008年11月29日


今年のツリーは、今までで最大でとてもカッコイイ。
いつもご近所の花や 4ひきのねこの悠ちゃんに頼んでいます。
彼は昔舞台の大道具をやっていたから、大ものの設営は得意。
それでも今年はとっても大変だったらしい。
お近くに来たら、ぜひツリー観にきてください。

先日も吉祥寺でこれまた素敵なカフェをやってる友人と
話していて、いい材料使っているね!って云ったら、
原価率とか考えていたら 好きなもの作れないもんって。
そんな心意気が伝わってくる店は大繁盛、そういうことなんだよね。
ターセンは大きい会社にいたから、利益率とか対前年比とか
数字のお化けばっかり追いかけていた気がします。
目の届く範囲で、納得のいく仕事、それも出来たら仲間と楽しく。
それが ほんとのゼイタクだよね。

記号としての名前

2008年11月25日


feveまわり、ここんとこ出産ラッシュです。
仕事と育児の両立なんて悩む前に、とっとと父となり母となる
若者たちを見ていると、頼もしいなあとうれしくなります。

無事に産まれたことの喜びもつかの間、彼らの知らせてくれる
子供の名前のユニークさにびっくり!
采里子(トリコ) 栗之介(クリノスケ) 大吉(もちろん
ダイキチ!)・・・
名前の漢字が説明しづらいだろうなあとか、
名前のことで将来いろいろ云われるだろうなあとか。
そんな苦難を乗り越えてたくましく育って欲しいとの願いがこもって
いるのか、ジジババとしては少々はらはらしてしまいます。

何千回と呼ばれるであろう名前、何万回と書くであろう名前。
まっ、60過ぎたらターせんみたいに素敵な呼び名で通せちゃうけどね。
実は、ぼく 保といいます。

DOOR AND BOOK 戸本姉妹

2008年11月23日


2008年後半は、福田姉妹 戸本姉妹 長津姉妹と姉妹が続きます。
兄弟クリエーターってあまりいないよなあ・・・なんでなんだろう?
唯一思いつくのは、あの藤巻兄弟、でもクリエーターじゃないし。
さて そんなことはさておき、アトリエを再現するために運び込んだ
テーブル、その重いことと云ったら!
4人でふーふー云って、階段を運びました。
でもその甲斐あって、作品が生み出されるテーブルに触れるのは
一つの感動です。一緒に運び込まれたアトリエの空気までも
どうぞお楽しみください。今回もまた力作揃いです。
PS
ところで、姉妹、兄弟ときたら夫婦はどうなんだ?
アエラの見出し見ました?「できる女のかげには、できた夫がいた。」
って判る人は判ってくれてるんですねえ。
できる夫のかげにできた女は・・・なかなかいなくて、これまた不思議。
できた夫に育つ可能性のある男子を嗅ぎ分けることが
結婚の極意かも。

続いて、ミナ ペルホネン

2008年11月20日


ミナ ペルホネンにMen’s があるって知ってますか?
基本のパンツやジャケットは JIL SANDERが好きなんだけど。(また自慢)
そこにミナをプラスすると、「ワー ステキ!どこのですかあ?」と
若い娘たちと会話の弾むこと間違いなし。
そして ターセンも脳からアドレナリンみたいなのが出てきて
ちょっと若返るような気がするから不思議。
そんな方程式を発見してから、いろんなミナにチャレンジしている。
今年はデニム、初めてのロールアップです。

デュベティカ

2008年11月14日


男は冷え症になんかならない。
これは大きな誤りでした。単に冷えに気付かないという事だと
いう事に気付きました、ハイ。
光年記だからもあって、夏 ゴルフやっては一人だけ頭びっしょり、
自分の汗でまた冷えてくしゃみ連発。まめなターセンは 家族に
笑われながらも一日に何度も脱いだり着たりを繰り返している・・
苦難の日々です。
子どもから大人になるより、大人から老人になる方が、よっぽど
大変なんだと誰も教えてくれなかったからなあ。

人のことになると異様にポジティブになるカーリンの指導のもと、
そのこと自体楽しむという風にシフトチェンジ。
メガネは好きなデザインのをあちこちに配備し、シルクの腹巻きから
カシミアのスパッツというおしゃれグッズにも 助けを借りることにした。
そして今年の冬は デュベティカ(モンクレから独立したブランド)のダウン。
エベレスト登山隊や南極越冬隊仕様とおおげさだけど、
あたたかくて 軽くて 機能的なんだから、
東京でも着るのだ!

イベントつづき

2008年11月10日


ポット展にあわせて、中川ちえちゃんがコーヒーをいれる
というイベントをやりました。
開店と同時にコーヒーとお菓子の注文がとぎれることなく、
夕方にはほぼ完売。おかげで気温の低い一日でしたが、
みんな心も体も暖まるなごやかな空間となりました。
こんなイベントの時にはターセンもウキウキ、本領発揮です。
(ただ食べて飲んでるだけだけど・・・)
紅茶のように美味しいコーヒーは東ティモール産。来た人多けれど、
東ティモールがどこだか云える人はターセンだけだろう。

12月の長津姉妹の展らん会もイベントやりますよお。
シフォンケーキとお茶のカフェ。
それに姉の編み物一日ワークショップです。
詳しくはHPを見てくださいね。

食べてしまいたい位カワイイ

2008年11月7日


ターセンが好きになる女性の特徴は 頭がいいこと。
そして そのことがまた自分の首を絞めていると気付く今日この頃。
何を云っても ターセンってすごい!と感動してくれたのがいつの間にか、
「それってどういうこと?」と厳しく突っ込まれる。
食べてしまいたい位カワイイと思ったひと・・・なんであの時食べて
しまわなかったんだろう。

ギャラリーをやっていると、作家の九割がたは聡明な女性たちで、
やりたいことと生きてゆくことをちゃんと両立させている。
そうして出会ったひとの中でも、里香さんはプロデュースの力まで
優れていて、お父さんの民芸を現代にするりと再生させてみせた。
一回目の印花布、二回目のこぎん刺し、そして今回は瑞穂窯に光を当てる。
今の暮らしにぴったり合うポット。
それは彼女がつくるお菓子のように、スタンダードなのに新鮮という
スパイスが感じられるものです。
ぜひ見に来てください。

お守り

2008年11月5日


ビジネスマンの頃から、いや学生の頃から、悩みとか人生の
相談をされることの多いターセン。歯に衣着せぬコメントに
適切なアドバイス。
親と違った人生を求めるあいつには、彼女とは結婚しない方がいいと。
別々に相談に来た彼女には、あいつは絶対に逃がしては駄目と云ったのに、
結婚した二人。幸せになっているかなあ。(笑)

そうなのだ 所詮答えは自分の中にあるのだ。相手のせいでも、
世の中のせいでもなく、原因もまた自分の中にある。
そう気付いてからは、自分の出来ることは惜しみなくやるけれど、
人に振り回されて腹を立てるということは激減した。
前世は巫女でしたと何度か云われている不思議なワイフ、カーリンと
一緒にいて、占いごとみたいなことは相変わらず興味はないが、
エネルギー体として宇宙の一部であるという学びは深まっている。
20年近く続いている気功の先生がくれた、水晶のお守り、
「気宝珠」。
疲れた時 弱った時は このお守りを握って、深く 深く呼吸して、
ザワザワした自分のエネルギーを清めている。