‘日記’ カテゴリーのアーカイブ

トト toto

2009年1月5日

新年明けましておめでとうございます。
元旦は、お取り寄せのカニしゃぶを家族で食べて、
その後はトランプ大会。
今年は、最初から負け続けていたカーリンが、最終回大逆転で優勝。
うー、くやしい!

毎年大晦日には、引田家の十大ニュースというのを考えるのが恒例のターセン。
2008年は、息子の6年振りの帰国や娘の最年少店長就任をおさえて、
「トト、引田家の一員に」が堂々の第一位でした。

そして更には ポストカードの会社をやっている友人がトトに一目惚れして
8枚ものカードが販売されることになりました。
Softbankにスカウトされたらどうしよう・・・・?
「おとうさん、私この人と結婚します。」トト登場
「やっぱり私の娘ねえ。」(樋口さん)
「耳のたれてる奴は許さん!」(おとうさんのカイくん)
ってなモー想で新年早々ニヤニヤしているターセンでありました。

大正通りcinq plusお隣のカフェmoi内カードショップ コルッティとか
都内のお店で売っていますのでお求め下さいね。

ヤモリくん

2008年12月30日

武蔵野の地に住んで25年、今のこの住まいに引っ越したのは、
娘が高校入学の時だから、今では10年経つことになります。
通学時間徒歩7分なのに遅刻は100回を超え、呼び出し寸前だったことが
余裕で!懐かしく想いだされます。
ターセンもカーリンも いい子は怖いなと思っていたので、いろいろ
やってくれても笑って話せる時が来ると二人で励まし合ってきました、
そんな我が家。

この住まいは南向きではないので、寒がりのターセンにとっては
ちょっと辛いものがありますが、大きな人生の転換期を共に過ごした
大切なスペースでもあります。
そして家の守り神ヤモリくんとも時々遭遇し楽しくあいさつを
交わしています。

この子は2代目か3代目

この子は2代目か3代目


住むところはとても大切だと常々思っています。
大事なものを大切にする 感謝のキモチを言葉にする。
当たり前のことだけど、当たり前過ぎてつい忘れがち。
やっていそうで やり忘れていませんか?
一年の末に みんな自分の住まいにありがとう!と云ってみよう。

PS 最後のおまけ
ヤモリくんは、女子にはちとキモ悪いと云われそうなので、
悪のりしてもうひとつ。
山下くんがイトイさんのサイトで続けて本にもなってる、
おじさんはカワイイのターセン版・・・ちょうちょはカワイイ
ワン、ツー、スリー 

餅つき

2008年12月26日


花やの4ひきのねこの店先にあるテーブル、実は臼をひっくり返したもの。
せっかくだから本来の使いみちと去年から始まったクリスマスの餅つき。
今年はターセンも本格参加。

ここ大正通り界隈の店主たちは、それぞれがその道のパイオニア。
30年以上前、誰もやっていないことを始めた人たちです。
昔は誰もやってないことがたくさんあっていい時代と云えばいい時代
だったかも知れません。
でもね 始めるのは割とカンタン 難しいのはそれをつづけること。
つづけてみるから わかること。
つづけてみないと わからないこと。
そしてそういうことはたいてい予め予測の付かないことなのです。
餅つきだって つづけることが大切なんだ、きっと。

サッカー観戦

2008年12月22日


世界一のクラブチームを決める一戦、
こういう時は息子が居て本当に良かったと思う瞬間。
うちの娘も相当楽しいんだけど、バカバカしい面白さとか戦いとかいうたぐい
の話になると、女は手のひらを返したように急に馬鹿にした態度を露にする。
そこへいくと男同志はいい!くだらない話を延々と語り合うことが出来る。

「根拠のない自信」を小さい頃から持っている不思議な息子とはよく二人
だけで旅をした。母親のいない男同志の旅は父親としてそれは勉強になった。
常に安全かつ快適にと頑張っている父に一言、
「おとうさん、何をそんなにあせっているの?」
カウンターパンチをくらったターセンは、お前のためだろうという言葉を
グッと飲み込んで、お前のためと言っているのは所詮自分のためなんだと
気がついて、彼のマイペースに人間として感服させられたのです。

オーストラリアの西の果てで初めての南十字星に見とれて2時間半、
帰り道を見失ったターセンを心配して捜してくれた息子。
そう云えば、迷子になった小さい息子を捜して、気違いのように
ビルというビルを駆け上がって3時間半、誘拐されたと覚悟したあの時。。。
善福寺公園の池にはまった息子を泥だらけで助けたこともあったなあ。
いろんなことを思い出しながらのサッカー観戦。
うるうるしないようにしなくっちゃ!

アルネ

2008年12月14日

戦争が終わってすぐ生まれた僕らは、
母さんが作ってくれた布のグローブで野球をやり、
大学ではデモに参加し、日本の高度成長時代を引っ張ってきました。
アメリカに憧れて英語を勉強し、アイビールックで過ごした青春時代・・・
それは大橋歩さんが描き続けた平凡パンチの表紙とともにあったと
云っても過言ではありません。

歩さんとは、吉祥寺にギャラリーを始めてから、何度か
お越しいただいて、お話させていただくようになりました。
今回、アルネの吉祥寺案内で取り上げていただき、
大好きな吉祥寺の友人たちと一緒に紹介してくださっています。

点と点がつながって線になるような
線が交差して美しい絵となるような
人生の素晴らしい響きに感動しています。


What a wonderfull world !

ほっこり

2008年12月5日


さて、いよいよ本年最後のfeve展らん会。
姉妹シリーズの締めくくりは、ニット作家とお菓子づくりの長津姉妹展です。
ずらーっと並んだニットのてぶくろにやさしい美味しさのクッキー・・
こういうもののホッコリとした良さが、
ターセンにも判るようになって来ました。

よく行くそば屋に集う老人たち。
おじいさんたちは 何かにいつも怒っていて
おばあさんたちは 誰かの病気の話ばっかりしています。

いいねえ 素敵だねえ カワイイねえ
という言葉、忘れたくないなと思います。

ほんとのゼイタク

2008年11月29日


今年のツリーは、今までで最大でとてもカッコイイ。
いつもご近所の花や 4ひきのねこの悠ちゃんに頼んでいます。
彼は昔舞台の大道具をやっていたから、大ものの設営は得意。
それでも今年はとっても大変だったらしい。
お近くに来たら、ぜひツリー観にきてください。

先日も吉祥寺でこれまた素敵なカフェをやってる友人と
話していて、いい材料使っているね!って云ったら、
原価率とか考えていたら 好きなもの作れないもんって。
そんな心意気が伝わってくる店は大繁盛、そういうことなんだよね。
ターセンは大きい会社にいたから、利益率とか対前年比とか
数字のお化けばっかり追いかけていた気がします。
目の届く範囲で、納得のいく仕事、それも出来たら仲間と楽しく。
それが ほんとのゼイタクだよね。

記号としての名前

2008年11月25日


feveまわり、ここんとこ出産ラッシュです。
仕事と育児の両立なんて悩む前に、とっとと父となり母となる
若者たちを見ていると、頼もしいなあとうれしくなります。

無事に産まれたことの喜びもつかの間、彼らの知らせてくれる
子供の名前のユニークさにびっくり!
采里子(トリコ) 栗之介(クリノスケ) 大吉(もちろん
ダイキチ!)・・・
名前の漢字が説明しづらいだろうなあとか、
名前のことで将来いろいろ云われるだろうなあとか。
そんな苦難を乗り越えてたくましく育って欲しいとの願いがこもって
いるのか、ジジババとしては少々はらはらしてしまいます。

何千回と呼ばれるであろう名前、何万回と書くであろう名前。
まっ、60過ぎたらターせんみたいに素敵な呼び名で通せちゃうけどね。
実は、ぼく 保といいます。

DOOR AND BOOK 戸本姉妹

2008年11月23日


2008年後半は、福田姉妹 戸本姉妹 長津姉妹と姉妹が続きます。
兄弟クリエーターってあまりいないよなあ・・・なんでなんだろう?
唯一思いつくのは、あの藤巻兄弟、でもクリエーターじゃないし。
さて そんなことはさておき、アトリエを再現するために運び込んだ
テーブル、その重いことと云ったら!
4人でふーふー云って、階段を運びました。
でもその甲斐あって、作品が生み出されるテーブルに触れるのは
一つの感動です。一緒に運び込まれたアトリエの空気までも
どうぞお楽しみください。今回もまた力作揃いです。
PS
ところで、姉妹、兄弟ときたら夫婦はどうなんだ?
アエラの見出し見ました?「できる女のかげには、できた夫がいた。」
って判る人は判ってくれてるんですねえ。
できる夫のかげにできた女は・・・なかなかいなくて、これまた不思議。
できた夫に育つ可能性のある男子を嗅ぎ分けることが
結婚の極意かも。

続いて、ミナ ペルホネン

2008年11月20日


ミナ ペルホネンにMen’s があるって知ってますか?
基本のパンツやジャケットは JIL SANDERが好きなんだけど。(また自慢)
そこにミナをプラスすると、「ワー ステキ!どこのですかあ?」と
若い娘たちと会話の弾むこと間違いなし。
そして ターセンも脳からアドレナリンみたいなのが出てきて
ちょっと若返るような気がするから不思議。
そんな方程式を発見してから、いろんなミナにチャレンジしている。
今年はデニム、初めてのロールアップです。