‘日記’ カテゴリーのアーカイブ

デュベティカ

2008年11月14日


男は冷え症になんかならない。
これは大きな誤りでした。単に冷えに気付かないという事だと
いう事に気付きました、ハイ。
光年記だからもあって、夏 ゴルフやっては一人だけ頭びっしょり、
自分の汗でまた冷えてくしゃみ連発。まめなターセンは 家族に
笑われながらも一日に何度も脱いだり着たりを繰り返している・・
苦難の日々です。
子どもから大人になるより、大人から老人になる方が、よっぽど
大変なんだと誰も教えてくれなかったからなあ。

人のことになると異様にポジティブになるカーリンの指導のもと、
そのこと自体楽しむという風にシフトチェンジ。
メガネは好きなデザインのをあちこちに配備し、シルクの腹巻きから
カシミアのスパッツというおしゃれグッズにも 助けを借りることにした。
そして今年の冬は デュベティカ(モンクレから独立したブランド)のダウン。
エベレスト登山隊や南極越冬隊仕様とおおげさだけど、
あたたかくて 軽くて 機能的なんだから、
東京でも着るのだ!

イベントつづき

2008年11月10日


ポット展にあわせて、中川ちえちゃんがコーヒーをいれる
というイベントをやりました。
開店と同時にコーヒーとお菓子の注文がとぎれることなく、
夕方にはほぼ完売。おかげで気温の低い一日でしたが、
みんな心も体も暖まるなごやかな空間となりました。
こんなイベントの時にはターセンもウキウキ、本領発揮です。
(ただ食べて飲んでるだけだけど・・・)
紅茶のように美味しいコーヒーは東ティモール産。来た人多けれど、
東ティモールがどこだか云える人はターセンだけだろう。

12月の長津姉妹の展らん会もイベントやりますよお。
シフォンケーキとお茶のカフェ。
それに姉の編み物一日ワークショップです。
詳しくはHPを見てくださいね。

食べてしまいたい位カワイイ

2008年11月7日


ターセンが好きになる女性の特徴は 頭がいいこと。
そして そのことがまた自分の首を絞めていると気付く今日この頃。
何を云っても ターセンってすごい!と感動してくれたのがいつの間にか、
「それってどういうこと?」と厳しく突っ込まれる。
食べてしまいたい位カワイイと思ったひと・・・なんであの時食べて
しまわなかったんだろう。

ギャラリーをやっていると、作家の九割がたは聡明な女性たちで、
やりたいことと生きてゆくことをちゃんと両立させている。
そうして出会ったひとの中でも、里香さんはプロデュースの力まで
優れていて、お父さんの民芸を現代にするりと再生させてみせた。
一回目の印花布、二回目のこぎん刺し、そして今回は瑞穂窯に光を当てる。
今の暮らしにぴったり合うポット。
それは彼女がつくるお菓子のように、スタンダードなのに新鮮という
スパイスが感じられるものです。
ぜひ見に来てください。

お守り

2008年11月5日


ビジネスマンの頃から、いや学生の頃から、悩みとか人生の
相談をされることの多いターセン。歯に衣着せぬコメントに
適切なアドバイス。
親と違った人生を求めるあいつには、彼女とは結婚しない方がいいと。
別々に相談に来た彼女には、あいつは絶対に逃がしては駄目と云ったのに、
結婚した二人。幸せになっているかなあ。(笑)

そうなのだ 所詮答えは自分の中にあるのだ。相手のせいでも、
世の中のせいでもなく、原因もまた自分の中にある。
そう気付いてからは、自分の出来ることは惜しみなくやるけれど、
人に振り回されて腹を立てるということは激減した。
前世は巫女でしたと何度か云われている不思議なワイフ、カーリンと
一緒にいて、占いごとみたいなことは相変わらず興味はないが、
エネルギー体として宇宙の一部であるという学びは深まっている。
20年近く続いている気功の先生がくれた、水晶のお守り、
「気宝珠」。
疲れた時 弱った時は このお守りを握って、深く 深く呼吸して、
ザワザワした自分のエネルギーを清めている。

ハロウィーンを彫る

2008年10月31日


福岡に転勤して カーリンと結婚。
東京にいつかは戻るんだろうねと寂しげにつぶやく親父さんに、
「いえ、なるべく福岡にいます!」と誓った2年後には、
サンフランシスコへ転勤。そして その後は東京。
博多へは 山笠という祭りの中の祭りに出るために毎年帰るだけ。
その瞬間心からそう思うし、そこに嘘はひとつも無い。
秘かに これこそリーダーの大切な資質だと思っている。

外国で6ヶ月から3才の間盛り上がるハロウィーンを体験し、
お祭り好きな父の血を開化させた娘は、毎年どんなに忙しくても
大きいパンプキンを買ってきて 無心に彫る。
ターセン以上にイベント好きに育った娘、
時々あきれながらも 判り合える喜びにひたるのであります。

彫る

2008年10月29日


親父は小笠原の出身、小さい頃海でおぼれかけたターセンを
救ってくれた泳ぎの達人。
上京してテーラーになったのに、何故か電気のことを学んで
会社員に。そんな訳だから、自分のオーバーコートを子供の
上着と半ズボンに仕立て直したり、カーテンを縫ったりする
ことの出来るとても器用な人だった。
そんな父とインダストリアル・デザイナーになった兄、
この二人のもと、ターセンの学校での工作の宿題はいつも、
「どれ、かしてみなさい。」の一言で取り上げられるのが常。

長年のくやしさを晴らすべく,彫刻刀一式を揃え、前川秀樹を
師と仰ぎ ワークショップに出ること3回。ようやく形になって
きました。
ざっくり指まで彫って 血だらけになって、何を彫っても仏像に
見えるねと云われながらも、その先を目指すターセンでした。

ミネストローネ

2008年10月26日


自分の食べたいものを 食べたい時に作れたら幸せよおという
カーリンのすすめに従って、ちくわぶ だらけのおでんを
夢にみつつ、包丁を持つことにしたのは かれこれ10年前。
焼き魚に刺身、あさりのお味噌汁という、家族のヒンシュクを
かった献立も遠い記憶になりつつある。
数をこなすより 深めるタイプのターセンは、得意なメニューを
究めることにした。
そうして行き着いたのがミネストローネ。
もちろん 小学校時代からの思い出を彷彿とさせる にんじん
のようなキライなものは何ひとつ入っていない、ターセンの
特製ミネストローネ。ブラックオリーブを好きなだけ入れて
完成です。
ダンディゾンのおいしい豆乳バゲットのフィッシュと共に
ワインのすすんでしまう秋の夜長でありました。

Gore-Tex

2008年10月14日

真夏でも白のボタンダウンの長袖シャツに背広の上下を着て
涼しい顔でモーレツを楽しんでいた日々・・・あの頃なんで
汗まみれにならなかったのか、今でも不思議です。
最近では 寒暖差に苦しみ、大汗をかいては 自分の汗で冷えて
くしゃみ連発という苦難の毎日。頭から吹き出す汗を覚悟で、
大好きなスーラータンやマーバー豆腐を食べなければいけません。

カワイイおじさんを秘かに目指しているターセンとしては、
機能は重視するけど、それよりやっぱりオシャレ度が大切。
娘とワイフの厳しいチェックは 少々ウザくても素直に聞くことに
しています。
ゴアテックスは完璧に防水、しかも汗は外へという高機能の噂は
聞いていましたが、今回マーガレット・ハウエルとコラボ したことで
グっとおシャレなものが出たので即購入。
ほんとにすごい!どしゃぶりの雨でも中はカラカラ、最近のペナンに
いるような雨の降り方にも涼しい顔でいられる一着です。

内田鋼一の宇宙

2008年10月12日

ついに実現の日を迎えました!
願ってみること、口に出して言い続けること。
もうこれは 引田家の家訓となりつつあります。
興奮と感動の初日を無事終え、翌日朝 こうして冷静に?
ブログを更新しています。
存在感のある器 それはテーブルの上に無限の宇宙が広がるような高揚感。
みどりちゃんの素晴らしいスタイリングも併せて ぜひぜひ見に来てください。
そして ターセンの熱い内田讃歌を聴いてください。
前の日に受けた取材、吉祥寺のテーマなのに 鋼一くんのことばかり
話してしまった・・・大丈夫だったかなあ。

はい、先輩!

2008年10月8日

自営業を始めてからの習い事は 書道、フランス語、ピラティスとゴルフ。
またまたワイフに スポーツカーに乗ってゴルフをやっているんじゃあ、
どんなにいいことをしてもプラスマイナス0だよと言われ(なぜかワイフは僕にだけは厳しい!)。
それでも ピラティスのお陰で真っすぐになりつつある身体から放たれるショットは
日に日に威力を増し 上達する一方なのである。
日頃 どこにいても一番の年長者であることが多いターセンも、ここゴルフ場では まだまだ若造だと言われてしまい、
「はい、先輩!」とちょっと若返ることができる環境でもあるのです。