‘日記’ カテゴリーのアーカイブ

餃子

2010年1月14日

カーリンは餃子が大スキです。
ターセンが会社員だった頃は、外でラーメン餃子定食みたいなお昼を
食べることが結構あったから、月に一回の夕食でも
「えー、また餃子っ!?」となっていて歩調が合わなかったけど、
今やこうして率先して餃子を作っています。

今日は珍しい芽蓮(めばす、蓮の赤ちゃん)を頂いたので、
ざっくりみじん切りにして入れました。
うー、うまい!
ちなみに餃子とキムチと炊きたてのご飯という組み合わせが
ターセンは大スキで、ご飯は特に欠かせないものですが、
流石カーリンは餃子好き、
ご飯には目もくれずひたすら餃子を食べ続けます。
新婚の頃は 皿の全部がくっついていて、まるで餃子ステーキみたいに
なって出て来たけど、今やプロ顔負けの焼き具合。
好きこそものの何とやらだね。
皆さんも何かひとつ今から始めてみては?

DOGGY NEWS

2010年1月8日

正月気分が抜けない、抜かない?ターセンも
パン屋の初日が始まると、俄然気が引き締まってきます。
皆に恒例のお年玉を手渡してスタートしてから、
新しくしたパソコンの設置に孤軍奮闘、WINDOWSに手を焼きながらも成功!
給与計算と振り込みを終えた頃には、仕事モード全開。
今年の展らん会の企画打ち合わせとサクサク スケジュールをこなして行く。
今日は 11月に予定している奥村さんの写真展の打ち合わせで
ご夫妻にお会いしました。お二人は2002年からDOGGY NEWSという
かっこいいLIFEサイズのカレンダーを毎年作っています。

おととしいただいたカレンダーを飾っていたら、
息子が「これ、うちのボスが作っているよ」って。
そして今年のには 知人のわんちゃんが2匹も登場していたりして・・・
いつか写真展をやりたいと思っていたお二人の思いが
ここで見事につながりました。

写っているのは 人間の都合に合わせてポーズをとること無く、
自然体で確かにそこに暮らしている犬たち。
多忙なご夫妻は営業活動まで手が廻らない様子で、
お話を聞きながら アイデア豊富なカーリンの目が
くるくるキラキラ輝くのを見逃さないターセンでした。

お正月を写そうっ!

2010年1月4日

我が家はここんとこ 年末だから お正月だからといって
何か特別にするでなく、いつも通りが一番。
大晦日には その年の引田家十大ニュースを全員で決めて、
元旦には カーリンが取り寄せたおせちや頂きものでわいわいしてます。
テレビに映し出されるアメ横なんかの年の瀬の買い出しや
新年の初売りなどの風景を見て、そのエネルギッシュな同胞に
心から驚いてしまうのであります。

そんな引田家ではありますが、長男らしい大くんは
お正月なんだからというフレーズを連発して、
トトのご飯をてんこもりにするあたりがおかしい。

天気もいいので久しぶりに息子とゴルフの練習に出かけた。
カーリンは人並みにこういう親子ツーショットが大スキ。
彼はビックリする位(カーリン譲りの)運動神経がいいので、
小さい時から何かを教える度にアッという間に父を超えてしまいます。

今年は二人でコースに出れたらいいなぁなんて。
そしてさ、いつかさサンフランシスコに居た頃、毎週ターセンが会社帰りに
$4.50でプレイしてた家そばの、でも今やメジャーなハーディングで
二人でプレイしたいねっ!

restore back to love 愛に立ち返る

2010年1月1日

与えれば与えれるほど増えるものなーんだ?ってカーリンが聞くから、
えーっとって考えていたら
「愛」って。今 そう云おうと思ったのに。
どんな時 人は幸せなんだろう?
仕事で大きな成功を収めた時
スキな人にうまく思いを伝えられた時
美味しいものを食べた時
どれも確かに幸せなことだけど、それは一瞬のことだもんね。
手にした途端 今度はそれを失う恐怖と隣り合わせになる。
それより どんな時も丸ごと自分を受け入れることが出来たら、
ダメダメな時もそれが何か必要なことだと許すことが出来たら、
心が本当に平穏になるんじゃないのかな。
人も自分も許して 許して 許しまくった 2009年!?
これからも惜しみなく愛を与えられるターセンを目指そうと思っています。

皆さんもご一緒に。

歳をかさねる

2009年12月30日

最初に炊いた米をこなすインディアンのような二人

最初に炊いた米をこなすインディアンのような二人


年末恒例 ご近所のモチつき。
祭りが大スキなターセンとしては、去年は酒が足りなかったとかの
反省点を今年に活かすべく準備を整える。
みんな前回より俄然手際も良くなって、
跡継ぎとなる若いつき手たちも頼もしく、それはおおいに盛り上がった。
終了後さっさとソファーで眠ってしまい、
ターセン行方不明?の騒ぎに・・・すみません。
参加したスウェーデンの客人のへっぴり腰にビビる若手を指導するターセン

参加したスウェーデンの客人のへっぴり腰にビビる若手を指導するターセン


「わたしのママチャリ、盗まれたっ!」と騒いでいたカーリンの自転車も
ちゃんとマンションの自転車置き場にあったし
(オフィスに乗って来たと思い込んでただけ)。
ターセンが無くしたと思ったデジカメも出てきたし、
ああ こういう事がだんだん増えていくんだろうね。
いいも悪いも何事も自分の受け止め方次第。
明るく笑い飛ばして年を越して行こう!

2009年12月23日

30代の頃 3万円を超える靴を初めて買った時の高揚感を
ターセンは今でもはっきりと覚えている。
高いブランドはもちろんあったけど、一体いつから靴の値段が
こんなにどんどん高くなったんだろう?
ナイキのスニーカーあたりからかな・・・
娘は仕事柄、それとカーリンの「いい靴はいい出会いを運んでくれる」
の教えから、イギリスのいい靴を当たり前のようにはいている。
しかも自転車通勤。

痛んだ靴を見かねて青山のBrift Hに出したところ、
魔法のように蘇って戻ってきた。いい靴だから出来ることなのだろう。
水洗いして シミを取り 磨き上げて ほつれた縫い目や紐を取り替えてくれた。
恋人に靴をプレゼントすると、その靴をはいてどっかへ行ってしまうって
ドラマの中で言ってたけど、
いい出会いも別れも結局はみんな自分で決めていることだから、
決して靴のせいでは無いんだけどね。

昨日来た素敵な夫婦の奥さまが小さな靴のチャームのついたネックレスを
していて、夫から「いつまでも一緒に歩こう」と言葉を
添えられて贈られたとか。
クリスマスプレゼントに悩む若者たちよ、
こんな素敵なプレゼントで愛する人のハートをしっかりと掴んでみては?

祈り

2009年12月19日

ギャラリーへの搬入で 古くて重いテーブルや鉄格子の扉がどんどん
運ばれて来て、fèveの板戸が全部閉められた時には
もうどうなるのかと思った。
だけど たっての願いで外が見えるよう一枚抜きを作ってもらったことや、
作品を作る沖さんの明るい部分がfèveの空間と融合して
いい展示となりました、ホッ。
わぁ すごい!の驚きから感動に変わって行きます。
込められた想いの「祈り」は、重くも 押しつけがましくもなく
来てくれた人たちに届いています。
fève booksの針目帳もいい出来となりました。
吉祥寺近辺へのお出かけの際には是非お立ち寄りください、
沖さんも毎日いらしてますよ。



親バカ

2009年12月16日

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冬の散歩はお揃いの黒いダウン。
犬に服を着せるなんてって思っていたけど、
近所のペットショップの犬のスペシャリストのおばさんによると
足の短い犬は寒さに弱く、腰を大事にしないといけないとか。
そんなこと聞いちゃうと、カリフォルニア育ちだしなんて感傷的になって
ダウンを着せてグルコサミンなどのサプリをご飯にいれてます。
完全に親バカ。

散歩から帰って キックキックで泥だらけの足をママに拭いてもらってる図

散歩から帰って キックキックで泥だらけの足をママに拭いてもらってる図


息子いわく ゴールデンゲートパークのドッグアワーは
みんなリードを放して飼い主たちが談笑してるらしい。
だから日本でトトが時々黒い大きな犬に吠えるのを
彼はちょっと嘆いています。
(トトは小さい頃黒い大きな犬に襲われているんです。)
今やすっかり日本に馴染んでしまったトトは随分甘やかされてしまっている。
でも絶対服従とかいう関係は好きじゃないから。
この位でいいんじゃないかと思っているターセンです。

スピリット

2009年12月13日


展らん会が終わると 作品の発送作業が待っています。
ラッピャーのカーリンがやることがほとんどだけど、
ターセンだってガムテープ貼りくらいはやります。
いくつもいくつも包んでいると
本当にたくさんの人が来てくれたんだなあと思うのと、
これだけの作品を時間かけて作ってくれたんだなあと
また ひとしきり感じます。

ガイアシンフォニー第6番に出てくるピアニスト ケリーヨストが
自分の演奏を車の中で聴いて涙してしまうように、
自分でやったことなのだけど 自分というエゴが
小さく小さく 小さくなって最後には手放すことが出来た時 、
本当にいいものが出来るのではないかな。
fèveで展らん会やる作家たちは、
みんなそういうスピリットを持った人たちです。
私がやったと同時にやらせてもらったとでも云うように
作ることが楽しくてしょうがないといった感じで、
ギャラリーに存在しています。
年令に関係なく、そういった人たちと時間を共有することが
心から大切に思えるターセンです。

昨日までの長津姉妹店。
三國万里子さんのマフラーを1FのTONEで
少しですが扱うことになりました。
ふわっと軽くて心まであたたまるマフラーを巻きにどうぞ来てくださいね。

日本の味

2009年12月10日

むかご知ってる?ってカーリンに聞いたら 虫?って逆に聞かれて、
えっ!とびっくり。
いくら ターセンが昆虫好きだからって、
いなご やヤゴ に語感が似ているからとしても、
ひどい ひど過ぎまっす。
50年 むかごを食べないで生きて来たなんて!!
夫婦と云えども、まだまだ未知な部分はあるんだねぇ。

 むかご というのは、山芋の赤ちゃん。
山芋の葉っぱに小さく出来て、それが落っこって地の中で山芋さんになる訳。
だけど 余りの小ささに 収穫も難しくて、市場にはなかなか出回らない。
新聞の記事で このむかごを大事にしているエライ人たちを知って、
早速の注文。
ほんとに久しぶりの再会。5分ゆでるだけ。
美味しいオリーヴオイルとお塩で食べたら、もうグー。
カーリンも気に入ってくれた、ふーっ。
衣かつぎや八ッ子、むかごといった ちょっと贅沢な芋や豆が、
大好きなターセンは 何と云われても 日本の味を守り抜くぞー!